冊子が完成しました!
生計や生活を営むための仕事や家業を「本業」とするならば、地域や家庭で仲間や知人と交流したり、遊んだりすることは「+a」です。しかし、+aが充実するからこそ、本業が頑張れる、生きている実感がある、という人も少なくありません。
日本の社会は古くから、家庭や地域で「生老病死」という人間の苦悩を引き受け、分かち合い、助け合う社会システムを保持してきた歴史があります。
しかし近年は、医療介護福祉分野のサービス化が進み、日常生活面では、まちにはチェーン型のコンビニやドラッグストア、大型店が拡大していく中で、サービスが社会システムを補完する
役割を担うようになりました。
便利にはなりましたが、価値の生産者と消費者としての役割のみが特化していき、家庭や地域、組織が本来保有してきた「+a」の公共性が、少しずつ失われているという現実もあります。
そんな時代であるにも関わらず、いやそうであるからこそ、地域では、お店や個人で「+a」をはじめる潮流が生まれています。「困っている人の助けに」「他者とつながる喜びがある」ワクワクする」「損得でなく何か貢献をしたい」などと、意欲的に立ち上がる人たちが同時多発的に発生しているのです。
そうした「本業+a」の時代をキャッチし、共有し、盛り上げようと、久留米では民間プロジェクト
「本業+a」※「そなえるくるめ」が動いています。
久留米の潮流をお伝えし、共感の輪を広げていきたい。そんな思いでこの冊子を作りました。
この冊子を手にとってくださり、ありがとうございます。
「+a」のきっかけに、誰かの幸せにつながる一助になれば幸いです。
「本業+α」×「そなえるくるめ〉合同事務局
本業+αトリセツの設置場所
・『本業+α』×『そなえるくるめ』合同事務局(みんなのサロンSORA内)
・こども子育てサポートセンター
・久留米市役所地域福祉課
・久留米市役所防災課
・久留米市役所協働推進課
・久留米市社会福祉協議会
・久留米市民サポートセンターみんくる
・社会福祉法人拓く
・学校法人久留米大学
・一般社団法人ぷらっとどっとなど
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